社会保険労務士とは
社会保険労務士とは何をしてくれる人なのでしょうか。
税理士なら確定申告や税務管理、決算届出など、司法書士なら法人設立や不動産登記、
行政書士なら各種許可の届出など、イメージが付きやすいかと思います。
社会保険労務士は、企業における採用から退職までの「労働・社会保険に関する諸問題」や「年金の相談」に応じることができます。
具体的には
・会社設立に伴う労働保険、社会保険の手続き
・従業員入退社に伴う労働保険、社会保険の手続き
・就業規則の届出
・36協定の届出
・従業員に扶養者が発生した場合の社会保険の手続き
・産休、育休に伴う雇用保険、社会保険の手続き
・会社の規模の拡大に伴う衛生管理者等の届出
など
会社であれば社会保険の加入はほぼ義務ですし、従業員を雇えば労働保険の加入も義務です。さらに労働基準法を確実に遵守していかなければなりません。
日々の業務の隙間を縫ってこれらの手続きを確実に遂行していくことは、なかなか難しいばかりか、手続きを怠れば、円滑な日々の業務に支障をきたす恐れもあります。
面倒で細かく見落としやすい労務・社会保険の手続きや管理をアウトソーシングすることで、日々の業務に集中でき、経営者様のご負担を軽減することができます。